納期について
受注生産品のため、数量と時期にもよりますが製造期間を1ヶ月半~2ヶ月半程度頂きます。
表内の公表価格・参考重量は1本あたりの数値となります。
令和5年1月27日改定
切梁 |
型式 | 公表価格(税抜) | 参考重量(kg) | PDFデータ | CADデータ(DXF) |
---|---|---|---|---|---|
H200用 |
H20-0P | 33,900 | 21.0 | Download | Download |
H250用 |
H25-0P | 35,800 | 25.0 | Download | Download |
H300用 |
H30-0P | 51,700 | 41.0 | Download | Download |
H350用 |
H35-0P | 62,700 | 54.0 | Download | Download |
受注生産品のため、数量と時期にもよりますが製造期間を1ヶ月半~2ヶ月半程度頂きます。
事前に設置検討を行いますので配筋図、仮設工図面が必要となります。
弊社独自に作成した施工歩掛となりますので参考資料としてご使用下さい。
なお、既存の標準歩掛で積算して頂いても構いません。
製品の設置費用は切梁の設置歩掛、丸鋼の切断は類似する鋼材の切断歩掛を参考に積算して下さい。
表面仕上げ工は本体工全体で計上されているため積算は不要です。
製品に用いられている丸鋼の材質はJIS G 3101 SS400です。
工事途中及び、施工後の錆の発生を防ぐために、製品には鉄筋防錆材を塗布しています。
許容耐力Paは、載荷試験より得られた降伏荷重Pyに対して安全率n=1.7で割り、さらに仮設時の許容応力割増係数α=1.25を乗じた値です。
切梁の作用軸力が下記の許容耐力以下であるかどうか確認の上ご使用下さい。
– |
H200タイプ | H250タイプ | H300タイプ | H350タイプ |
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降伏荷重 Py(kN) |
1,500 | 1,500 | 2,000 | 2,400 |
許容耐力 Pa(kN) |
1,103 | 1,103 | 1,471 | 1,765 |
施工の際は製品設置用接着剤、設置用アンカーボルトを別途ご用意して下さい。
アンカー径は切梁サイズH200~H350 用はM16 を使用して頂き、切梁サイズH400 用はM20 を使用して下さい。
アンカーの埋め込み⾧は60mm 以上確保して下さい。
各資材の推奨品については下表をご確認下さい。
施工時に ご用意して頂く物 |
推奨資材 |
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設置用接着剤 | ショーボンド #101(PDF) |
アンカーボルト | ホーク・ストライク アンカー(PDF) |
各資材の概算使用量はこちらをご確認下さい。
※同等以上の性能であれば他メーカー様の資材でも問題ありません。
製品を設置する前に、補強鉄筋とベースプレートが当たらないようにするため既設橋脚を深さ20mm程度、ベースプレートの範囲を削って下さい。
製品設置位置の墨出しを行った後、マーキング専用のテンプレートを使用して、スプレー式ペンキにより、孔あけ位置のマーキングを行ってください。
孔あけはハンドドリルにより製品設置面に対して直角または水平に行い、孔あけ後は孔内のほこりを確実に除去します。
製品を設置する前に、既設橋脚との接着効果の他、コンクリート面の不陸整生や製品からの圧力を接地面に対して均等に伝えるため、パテ用エポキシ系接着剤を塗布します。
打ち込み式金属拡張アンカーを確実に埋め込んでください。
なお、アンカー径は切梁サイズH200~H350用はM16を使用して頂き、切梁サイズH400用はM20を使用してください。
打ち込み式金属拡張アンカー以外のケミカルアンカーなどで設置する場合は、それらのアンカー孔に応じた仕様の製品を作成いたしますのでご相談ください。
製品を既設橋脚に設置する方法として、製品を単独先行して設置する方法および切梁と連結一体にした後に設置する方法がありますが、どちらの方法にしても切梁の架設は、腹起し側から仮締めし、キリンジャッキの長さ調整により、製品側(既設橋脚側)に押し当て、連結(設置)を行ってください。
既設橋脚の断面形状が円形または小判形で、製品を曲線部に設置する場合は、既設橋脚接合面の整形が必要となります。
接合面の整形は、製品・ベースプレートと補強鉄筋が当らない範囲を削ってください。
コンクリート下地処理後には、製品に付着した粉塵をウォータージェット等で洗浄しておいてください。
軸方向鉄筋が製品丸鋼に干渉するようでしたら、基準の許容値範囲内で鉄筋位置を移動してください。
製品の周囲をあらかじめ箱抜きした後、ポリマーセメントモルタル巻立てを行ってください。
山留め材設置・撤去基準に準じてください。
製品丸鋼を切断して表面仕上げを行ってください。切断時に鉄筋を切らないよう注意してください。